さくらのレンタルサーバーに Ruby on Rails をインストールする手順
- 2008年12月19日に修正を加えました。修正箇所はコメントを参照のこと。
参考にさせていただいた文書
Rails のインストール
%gem18 install rails
で、おしまい(コマンドを打ち込んでからインストールが完了するまでに数分かかった)。
インストール先は /home/User/lib/ruby/gem/bin 。
なお、参考にさせていただいた文書では --include-dependencies オプションを指定しているが、現在のバージョンではこのオプションを指定しても以下のようなメッセージが表示される。
INFO: `gem install -y` is now default and will be removed
(-y オプション(--include-dependencies オプションの省略文字)はデフォルトであり、いずれ削除される)
この -y(--include-dependencies)オプションは、RybyGems のパッケージをインストールしたりアップデートする際に、自動的に依存関係のパッケージをインストール、あるいはアップデートするように指示するオプションとのこと。
Rails のパスを通す
RubyGems をインストールしたときと同様、Rails がインストールされた /home/User/lib/ruby/gem/bin/ を ~/.cshrc に追記しておく。
vi ~/.cshrc
set path = (/sbin /bin /usr/sbin /usr/bin /usr/games /usr/local/sbin /usr/local/bin /usr/X11R6/bin /home/User/bin)
これを以下のように変更。
set path = (/sbin /bin /usr/sbin /usr/bin /usr/games /usr/local/sbin /usr/local/bin /usr/X11R6/bin /home/User/bin /home/User/lib/ruby/gem/bin)
動作を確認
%rails --version
と打ってみて以下のように表示されたらインストール成功。
Rails 2.1.1